SUPER COOLSCAN 4000 ED 及び SUPER COOLSCAN 8000 ED を IEEE1394 インターフェースケーブルを使用してコンピュータに接続する際に、ケーブルを無理に逆向きに差し込んでしまったために、スキャナやコンピュータが故障・破損するなどの事故が発生しているそうです。ニコンでは、このような事故を未然に防ぐため、ケーブルを正しい方向で差し込むよう呼びかけています。
ニコンは、Mac OS X に Nikon View 5(Version 5.0.0または5.0.1)をインストールした場合、OSの環境設定がデフォルトの状態に戻ったり、メールの内容が消えたりする現象がまれに発生する場合があることを確認したと発表しました。なお、2002年6月上旬〜中旬に、この現象を改善した Version 5.1 のダウンロードサービスを開始する予定とのことです。
ニコンは、フィルムスキャナ COOLSCAN IV ED と一部のパソコンとの組み合わせでの使用時に、「スキャナが認識されない」、「スキャナは認識されるが操作中に動作が止まる」という不具合があることを確認したと発表しました。この不具合は、USB の仕様を満たしていないチップセットを使用するパソコンとの組み合わせで発生し、ニコンではソニーの VAIO シリーズの一部の機種でこの不具合が発生するのを確認したとしています。